今回は、ビール工場で活用されているRFID現地レポートです。 今回のアサヒビール茨城工場の事例には、「あー、これは上手く使ってるな―! うまいのはビールだけじゃないなー」と感心しました。
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■■ 今回の学び ■■
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このアサヒビールの事例は、RFIDという個体認識技術を活用して、ID
マネジメントを成功させている好事例だといえます。
成功している理由としては、RFID導入のメリットを、作業効率化によ
る時間やコスト短縮だけに限定するのではなく、資産のライフサイク
ルや物流の流れを把握し、運用面で生かすためにデータ管理にまで広
げているところであり、見習うべき点であると思います。
さらに重要な理由として、現場の方々がRFIDという新しいテクノロジ
ーの素晴らしさ、もたらしてくれる恩恵を十分理解して、楽しんで使
いこなしているという点です。
現場の理解を得られず、邪魔者扱いされて消えていった技術も少なく
はありません。 RFIDにはそうなってほしくないと願っています。
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■■ 編集後記 ■■
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この見学会では、最後に地上60mのアイムタワーのトップにある試飲
会場で、雄大な眺望を眺めながら、出来たてホヤホヤの生ビールを試
飲することがコースとして入っていました。
薦められるまま調子に乗って3杯頂き、すっかりほろよい気分になっ
た頃には、窓の外はすっかり暗くなっていました。
工場見学やRFIDオペレーションの視察が出来た上に、ビールを無料で
堪能させて頂き、工場見学ツアーにはまりそうです。
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