/今日、発売になった星野之宣『宗像教授世界編』第四巻に、この話が出ている。が、この2016年の記事は参考文献に挙げられていない。田久保晃『水田と前方後円墳』という2018年の本が、このネタを使っていて、そちらを挙げている。世に同じようなことを思いつく人はいくらでもいるので、べつにパクられたなどと騒ぐ気はないが、じつは古墳水田潅漑説には大きな欠陥がある。とりあえず再掲して追記しよう。/古墳は墓だ。だが、やたら天文にこだわっていた古代人にもかかわらず、その方位はばらばら。しかし、現地の様子をよく見ていくと、墓である以上に、防災水利施設としての必要性があったのではないか?/
解説
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大阪芸術大学 哲学教授
美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。