開発秘話の記事一覧

2021.01.12

30年前に寒い国で起こったこと:エリツィンというトリックスター

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/歴史を振り返るなら、徳川家康にしても、ナポレオンにしても、エリツィンにしても、保守と改革、五分五分の対決に、「正義」もへったくれもあるまい。四の五の言わ...

2020.12.04

​革命期のドイツ観念論:カントからキルケゴールまで

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/カントは、理性の限界とともに実践の領域を発見した。しかし、そこでは、現実との対決が待ち受けており、ばらばらの自己定立が人々の同一性を打ち壊す。ヘーゲルは...

2020.11.18

神の国:アウグスティヌスと教皇・総主教

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ゲルマン人にローマ帝国が分断され荒廃させられる事態に、対岸の北アフリカにいたアウグスティヌスは、自由を貪る人間の原罪が生み出す「地の国」に対し、神の使命...

2020.10.30

ミッキーマウスとハロウィン

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/アメリカの中でも、ハロウィンは、もともとかなり特殊な文化に発している。すなわち、キリスト教の彼岸観に、アイルランド的ドルイド教と黒人奴隷的ブードゥ教がく...

2020.10.21

キリスト教の世界観

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/よく西欧の歴史観は、天地創造から最後の審判まで直線的だ、などと言われるが、じつは、エデンの園に始まり、エデンの園に終わる、きれいな歴史の円環になっている。/

2020.09.30

キリスト教はローマ帝国に迫害されたか(2)

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/キリスト教はローマ帝国の皇帝崇拝と多神教を拒否して迫害された、と答えることになっている。しかし、迫害ばかりされていたら、大帝国を乗っ取るほど教勢が伸びる...

2020.09.25

キリスト教はローマ帝国に迫害されたか(1)

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/キリスト教はローマ帝国の皇帝崇拝と多神教を拒否して迫害された、と答えることになっている。しかし、迫害ばかりされていたら、大帝国を乗っ取るほど教勢が伸びる...

2020.06.27

マンガの仮同原理

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/マンガでは、悟性認識による対象の同一性が優先されてしまう。そして、対象を同一であるとしてしまったために、時空間の方がずれた、と感じられる。/

2020.01.01

日本の本当の主神:オオモノヌシと物部氏

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/奈良は「磯城」、大阪は「志紀」だが、読みはどちらも「シキ」だ。あちこちに「シキ」を含む地名社名を見つけることができる。磯城族は、オオモノヌシの祭祀を一任...

2019.09.27

ドンキホーテ出店コストは誰が負担すべきか

増沢 隆太 / 株式会社RMロンドンパートナーズ  東北大学特任教授/人事コンサルタント

総合スーパーのアピタ岐阜店ドンキホーテUNYに転換する計画について、地元住民らが現アピタの営業時間をドンキ風の長時間営業に延ばさないよう求めているとのニュ...

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