今回のテーマは、『ストーリーを描く』です。ストーリーを描いて仕事をする上で最も重要なことは、「スケジュールを立てる」「段取る力」「失敗を想定する」ことです。 これら3つのことを確実に実行するための施策や心得をお話します。
2.外の人の力を借りる3つの心得
段取りの中で、他の人の力、特に社外の専門家の力を借りなくてはならないような場合は、注意が必要です。
①外のことが先⇔自分のことは後
→ 一人で進められる課題は後にすることが原則
②依頼の内容を明確にする
→「何を いつまでに どのように」
③心の準備をしてもらう
→ 予定を入れたら、すぐに概要を伝えましょう。 先方は心の準備ができます。
■□■ 失敗を想定する ■□■
仕事のできる人は「このプロジェクトは失敗することもある」という前提で、リスクを前提にした段取りを考えます。すべてを疑ってかかる心配性の人の方が、仕事ができる人になります。
(初回2010年6月30日掲載)
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今野 誠一
株式会社マングローブ 代表取締役社長
組織変革及びその担い手となる管理職の人材開発を強みとする「組織人事コンサルティング会社」を経営。 設立以来15年、組織変革コンサルタント、ファシリテーターとしてこれまでに約600社の組織変革に携わっている。