今回は、総合法令出版から「「プロジェクト力」で仕事を変える!」を出版された、プラネット株式会社 エグゼクティブ・コンサルタントの諸藤一郎氏にお話を伺いました。
特に部下とのコミュニケーションでは、「雰囲気づくり」が大切になります。部下が話しやすいような雰囲気を作り、下から声が吸い上げられるような場づくりが必要です。 せっかく部下が話しをしてきても、否定的な態度をとったり、そっけなかったりすると、部下は二度と話してこなくなりますので、注意が必要です。失敗を責めずに問題解決に持っていく姿勢がとくに重要です。
このようにコミュニケーションを重視し、話を十分にするよう心がけたらいかがでしょうか。目標設定では、上司・お客様とのコミュニケーション、WBS/ネットワーク図作りでは、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションをしっかり取る。これによって、お互いの仕事を理解し合うことができ、コミュニケーションの基盤ができます。この基盤を利用することで、プロジェクトの実行段階でも、報告・連絡のしっかりとした公式のコミュニケーションが確立・維持しやすくなります。さらに、非公式のコミュニケーションで人間的な部分をお互いにわかりあっておけば、チームとしてより強い関係で仕事を進めていくことができるのではないでしょうか。昔私がとても嫌だった「朝礼」も、使いようによってはとても良いツールになるように思っています。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
特集◆インタビュー
2007.09.11
2007.09.03
2007.08.02
2007.07.24
2007.07.17
2007.07.04
2007.05.30
2007.04.19
2007.03.29