力道山が築き上げた日本プロレス界。日本プロレスリング協会も彼が設立しました。エンターテイメントショーだから、悪役も必要なんですね。
今日、7月30日はプロレス記念日です。
1953年7月30日に、力道山が中心になり日本プロレスリング協会が設立されました。
力道山はいわば日本プロレスの父で、昭和史、テレビ史などのテレビ番組で、その試合中継が「街頭テレビ」で放送され、黒山の人だかりができている定番画像で有名です。
プロレスというのは、好きな人は熱狂的に好きだけれど、そうでもない人にはあまり歓迎されないイメージがあります。格闘技の宿命でしょうか。
けれどプロレスは勝敗を決める格闘形式をとりつつ、実はエンターテイメントとして綿密に作り上げられたショーなのだそうです。ショーだからこそ、選手ごとに入場テーマ曲で演出し、マスクや衣装も工夫をこらして楽しく作り上げているのですね。
「パパのしごとはわるものです」(作:板坂雅弘、絵:吉田尚令)というとても好きな絵本があります。
「おとうさんのしごと」を知ろうという宿題。正義の味方になりたい男の子は、パパがその名もゴキブリマスクという悪役レスラーだと知ってしまいます。男の子のせつない思いと、その仕事に誇りを持つパパの物語。プロレスを好きな方も、そうでない方も、きっと楽しめると思います。特に息子さんをお持ちの方におすすめです。
今日は何の日
2015.07.24
2015.07.27
2015.07.28
2015.07.29
2015.07.30
2015.07.31
2015.08.03
2015.08.04
2015.08.05