ジョークについて考えてみたいと思います。 普段、なにげなく口にするジョークは、ビジネスにどんな効果を生むのでしょうか?
緊張していた乗客は、誰もが笑いの渦に巻き込まれ、イエメンというある種特殊な国に着陸するさなかの機内に漂って緊張感が、機長のその一言で一気に解けたことを覚えています。
隣に乗っていた終始無愛想であったイエメン人ビジネスマンも、これには大笑いしていたのがとても印象的でした。
「笑う門には福来る」
講師として臨む講演のオープニングや、重要な会議の司会役やプレゼンテーターとしての始まり、営業マンとしてお客との重要商談をまさに開始する時など、とかくビジネスの現場では緊張感が漂いがちです。
その時に、是非気の効いたジョークで場の雰囲気をほぐすことにいつもチャレンジしてみては如何でしょうか?
センスのいいジョークは、相手から好感をもたれるだけでなく、それをきっかけとして打ち解け合うことができる潤滑油のようなものなのです。
日本人同士のビジネスのケース以上に、特に海外でのビジネスの現場においては、そう言えるのではないかと思います。
お互いが打ち解け合える雰囲気を最初に築くことができると、その後の商談やビジネスの展開にも、きっといい影響を与えることと思います。
ただし、オヤジ特有の質の悪いダジャレや極端な下ネタしか思い浮かばない時は、いざ自分の口から発するかどうかは呉々も一息入れて熟考してから実行されるようアドバイス申し上げておきます。
もっともっと、心打たれる(あるいは寒い)ジョークは世の中に一杯あるのではと思いますので、是非、「これはおもろい!」とか「これは受けた!」、あるいは、「これはまずかった!」「恥かいた!」「あー、言わなければよかった!」
などという体験談を、是非筆者までご遠慮なくご連絡お待ち申し上げます。
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ビジネス進化論
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