「現実はかつてはすべて想像の中にあった」 これは、かの有名なアメリカ物理学者、 アインシュタインのことばです。 今回は、いかにして成功を実現させることができるかというお話です。
潜在意識は、そのデータを記憶する主記憶装置と、高速演算装置が
合体したようなものなのではないでしょうか?
◆ということは、と考えました。
昔、自分が言葉で書いたり言ったりしたことが、
実際に現実のものとなって自分の身の回りに果たして
現れているのだろうかと?
探してみようと思いました。
◆言ったことは既に記録として残っていないので、昔から
つけている日記を現在から遡って見返してみました。
◆何と、驚くべきことに、
今、当たり前のように現実になっている事が、
その幾ばくか以前の期間を遡ると必ず日記に強い思いで書かれている
ということを発見したのです。
◆例えば、
面白いのは、
2004年、まだサラリーマンをしている時、
組織に縛られ悶々と生活していたある日の日記。
「絶対にやりたくないこと」
・人にペコペコしてお願いしながら営業すること
・余裕なく一日中駆けずりまわって仕事をすること
・気合いを前面に押し出さないと進まないような仕事
・嫌な連中と、どうしても組んで進めなければならない仕事
・冷や汗をかいたり、胃がキリキリと痛むような仕事
・つまらない駆け引きが必要な仕事
・虚勢を張らないと出来ない仕事
・無理やり売り込むという営業行為
など他にも一杯、
心の叫びとして訴えかけるがごとく書かれていました。
◆大きな組織から離れて、念願の独立・起業を果たした今、
これらの「絶対にやりたくないこと」を振り返ってみると、
何と、
これらの「絶対にやりたくないこと」
のどれひとつとっても、ひとつとして行うことなく、
日々の仕事をこなしている自分が、今存在しています。
当時の日記に書かれた思いが、実現しているのです。
◆今、
私は独立・起業し、コンサルティング会社を経営しながら、
お陰様で、色々な企業や大学などから呼ばれて講演をする
機会に恵まれています。
年平均約15回、一ヶ月に1回以上
どこかの会場で数十人から100人の方を相手に
話をさせて頂いております。
これが現実。
◆やっぱり探すと在ったのです。
この思いを書いた日記の個所が。
2005年のある日の日記。
「自分がなりたい人間のイメージを強くはっきりと持てば
そういう人間にいつか成ることができると聞いた。
そうだ! もっとセルフイメージを持つように心がけよう。
XX先生のようなコンサルタントになりたいと強く思う。
いずれ、色々な大企業から多数講演を依頼され、本も出版
出来るような、プロのコンサルタントになって、コンサル
ティング会社のひとつも経営している自分を強くイメージ
しよう」
次のページなりたいイメージを思い浮かべ、強く念じる
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