経営やビジネスに不可欠な顧客、投資家、取引先、社員、社会について考えてみたい。
顧客、投資家、取引先、社員は相互に関連していて、複数の役割を担うことも多い。それらが集まって社会が形成される。経営者は自ら資本や労働力を提供する投資家であり、取引先であり、社員でもある。
これら経営活動の生命線のどれかを第一に尊重することができる。それは経営スタイル、経営的な価値観の問題である。経営戦略や組織との適合の問題でもある。しかし、それらのうちどれか一つでも欠けると経営は存続し得ない。
販売やマーケティングの観点では顧客、投資や金融の観点では投資家(金融機関)、人事や労務管理の観点では社員が第一に尊重されるが、総合的な経営においては全てが重要である。優先順位を決めるのは企業の個性と覚悟である。
【V.スピリット No.83より】
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V.スピリット総集編5
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