チャンスをつかむ人とつかまない人、あるいは、チャンスをつかめる人とつかめない人について引き続き考えてみたい。
しかし、プレゼントの提供者は、とても誠実で、プレゼントの応募者に喜んでもらうことを心から願っているだけなのかも知れない。
プレゼントの提供者の側でも応募者に対して不安を抱くこともあるだろう。応募者が善意でプレゼントに応募するとは限らない。一時的に応募資格を満たして、プレゼントの転売を目的としていることがないとは言えない。
プレゼントの応募者は、応募者が多過ぎてプレゼントに応募しても当選しないだろうと、初めからあきらめてしまうかも知れない。一方で、プレゼントの提供者は、過去の経験則からプレゼントキャンペーンに対する応募数は少なく、応募者はかなり高い確率で当選することを知っていることもあるだろう。
このようなコミュニケーションにおけるすれ違いは「情報の非対称性」によって起こる。 (次回に続く)
【V.スピリット No.46より】
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