人が育たない会社ほど、採用に逃げる ――離職が止まらない企業に必要なのは「人を採る力」ではなく「人が育つ器」である

2026.05.20

組織・人材

人が育たない会社ほど、採用に逃げる ――離職が止まらない企業に必要なのは「人を採る力」ではなく「人が育つ器」である

齋藤 秀樹
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

人が辞める。若手が続かない。現場が足りない。管理職が疲弊している。そのたびに、多くの企業はこう言う。 「もっと採用に力を入れなければならない」もちろん、採用は重要である。人がいなければ事業は回らない。 欠員が出れば、現場は苦しくなる。人手不足が深刻化する中で、採用活動を止めることはできない。 しかし、ここで問わなければならない。 なぜ、人が育たない会社ほど、採用にばかり力を入れるのか。

提案2

採用人数より、「定着・成長の設計図」を先につくる

何人採るか。
どんな人を採るか。

その前に、決めるべきことがある。

入社後1か月で、何を実感してほしいのか。
3か月で、どんな行動ができるようになってほしいのか。
6か月で、チームにどう貢献してほしいのか。
1年後に、どんな有能な人財へ近づいていてほしいのか。

この設計図がない採用は、入口だけつくって出口を放置しているのと同じである。

採用とは、入社させることではない。
成長の旅に迎え入れることである。

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齋藤 秀樹

株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。

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