クリスマスのお話:橋の上で

2021.12.12

ライフ・ソーシャル

クリスマスのお話:橋の上で

純丘曜彰 教授博士
大阪芸術大学 哲学教授

/だけど、物語は、後半がおもしろいんだ。最後の最後、終わり一ページでどんでん返しかもしれない。だから、最後のページまで、途中で閉じちゃダメだ。きみはひとりじゃない。きみは祝福されている。きみを待っているひとたちがいるんだ。/

でも、彼女もいま、なにかよくないことを考えているらしいから、急がないと。

彼女が消えたら、きみを含めて、たいへんなことになるからね。

え、場所? それは教えられないよ。

でも、いま、この同じ冬の寒空の下で、きみと同じつらさを抱えている。

だからこそ、きみとも出会えるのかも。

まあ、あわてるな。一日一日、一ページ一ページ、それが大切だよ。


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2018年のクリスマスのお話 「サンタ、少子化問題に取り組む」

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純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。

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