大半の人は、学生という立場から、社会人としてデビューすることになりますので、学生時代と異なり、社会人になることに対して不安でいっぱいの人もいれば、新たな決意とともに、期待に胸を膨らませている人もいることでしょう。 自分の所属する組織がどのようなものであれ、社会人デビューする方々へ、ひとつだけ覚えておいてほしいことを挙げるならば、それは、「組織は人間関係でできている」ということです。
総務省統計局の推計によると、人口減少の昨今でも、2026年の新成人の人口は109万人と言われています。ということは、これに近い人数の人が、今年も新社会人としてデビューすることになります。
大半の人は、学生という立場から、社会人としてデビューすることになりますので、学生時代と異なり、社会人になることに対して不安でいっぱいの人もいれば、新たな決意とともに、期待に胸を膨らませている人もいることでしょう。
社会人になるということは、多くの人が、なんらかの組織に所属することになります。会社であったり、国や自治体であったり、大きい組織、小さな組織、それはざまざまです。組合や個人事業主に雇われる方もいるかもしれません。そして、その組織に対して労働力を提供します。いずれにしても、自分と周囲の人たちと一緒に働き、給与をもらうことになるわけです。
組織は人間関係でできている
自分の所属する組織がどのようなものであれ、社会人デビューする方々へ、ひとつだけ覚えておいてほしいことを挙げるならば、それは、「組織は人間関係でできている」ということです。
これまでもそうだったと思いますが、人が悩み、苦しむ大半の原因は人間関係です。
これから、社会人として、多くの時間を組織の中で過ごす中、人間関係に苦しむことがたくさんあると思います。実際に会社を辞める人の圧倒的第1位の原因は「上司がいやだ」ということらしいです。それぐらい、人間関係に影響されます。
しかし、悩む原因が人間関係であると同時に、それ以上に、あなたを助け、支えてくれるのも人間関係です。
人間関係というと、「コミュニケーションが苦手」と思っていたり、「自分の能力を高めるために組織に入った。周りは関係ない」などと考えたりするかもしれませんが、最初から自分1人で商品やサービスを作ることはできませんし、組織の一員として商品やサービスをお客様に提供しなければなりません。そして、さらに重要なことは、仕事には必ずお客様が存在します。営業部門でなくても、上司やほかの部署など、社内にも人間関係があります。ビジネスとは、人間関係の積み重ねであると言っても過言ではありません。だからこそ、人間関係を第一に考える必要があるわけです。
また、人間関係と聞くと、自分ではどうしようもないことと考える人もいるでしょう。「あの人とは合わない」「あの人は信頼できない」というように、受け身としてとらえがちです。しかし、人間関係は、自らつくりあげていくものです。自分から働きかけなければ、人間関係をつくることはできないのです。
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2009.10.27
2010.03.20