まるで海底の砂地から「1」の字がたくさん生えているようなチンアナゴの群れ。だから今日はチンアナゴの日なんです。
今日、11月11日は「チンアナゴの日」です。
実は11月11日は、10月10日についで数多くの記念日が制定されています。中でも「ポッキー&プリッツの日」が一番有名でしょうか。そんな中、あえてこのマイナーな海の生き物の日を選んでみました。
ご存知ですか?チンアナゴ。海底から文字通り「生えて」、ゆらゆら動いている白地に黒い斑点のチンアナゴと鮮やかなオレンジに白の縞模様があるニシキアナゴは、水族館の中では目を引く人気者です。
チンアナゴの日を制定した東京スカイツリータウン®の中にあるすみだ水族館 では、「今年も、11月11日(水)の「チンアナゴの日」に、チンアナゴにちなんださまざまなアトラクションやワークショップを楽しめるイベントを開催します!」と盛り上げています。「合言葉「ゆらチン!」と引き換えにチンアナゴのフィギュア「きょうもゆらゆらチンアナゴ」のプレゼントも!」とのことです。(条件がありますので詳細はすみだ水族館HPをご確認ください)
さて、このチンアナゴ、実は犬の「狆」に顔が似ているから「狆穴子」と命名されたと言うだけあって、よくよくみるとかわいい顔をしています。海底の砂地に半分隠れてゆらゆら揺れているだけのように見えて、隣近所の個体と「けんか」をしたり、意外な素早さで泳いだり、見ているとなかなか楽しい生き物です。
すみだ水族館では、チンアナゴ(とニシキアナゴ)を非常に“推して”いて、かわいくてつい欲しくなるチンアナゴ・ニシキアナゴグッズもたくさん売っています。大きめのぬいぐるみは思わず抱き枕にしたくなるかわいさです。館内のペンギンカフェでは「ちんあなごチュロス」を数量限定で販売しています。この生き物に商機を見た水族館の見る目はさすがです。
またここは、ゆらゆら揺れるチンアナゴ水槽以外にも、癒しの空間が広がるお勧めのスポットです。おしゃれな展示は水と光の組み合わせがとても美しく、クラゲのトンネルや東京大水槽など圧巻の空間も広がります。東京スカイツリーの足元に位置する水族館。一度、訪ねてみてはいかがでしょうか。
今日は何の日
2015.11.05
2015.11.06
2015.11.09
2015.11.10
2015.11.11
2015.11.13
2015.11.12
2015.11.16
2015.11.17