風光明媚な観光地、つくば研究学園都市、茨城県と聞いてなにを思い浮かべますか。
今日、11月13日は「茨城県民の日」です。1871年(明治4年)の今日、廃藩置県後の府県統廃合で茨城県の名称が初めて使われたそうです。
この「〇〇県民の日」というのは、住民以外にはあまり知られていません。先日の群馬県民の日も、茨城県民の日も、実は知りませんでした。〇〇県民の日というものには、「郷土意識を高める」という目的があるらしく、県外にはあまり宣伝しないのかもしれませんが、県のことを知ってもらうにはいい機会だと思います。
さて、茨城県です。あなたなら、何を思い浮かべますか?
今の時期なら紅葉で有名な袋田の滝や、水戸の偕楽園、筑波山。琵琶湖に次ぐ大きな霞ケ浦。大洗の水族館アクアワールド。2月には偕楽園の梅まつり、5月にはひたち海浜公園の一面のネモフィラ、6月には水郷のあやめなど、季節の花も有名ですね。
これらの観光地に加え、筑波研究学園都市も茨城の隠れた“名所”です。ここには、産・学・官の研究施設が集められ2万人を越える研究者が所属しています。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の運営する「スペースドーム」や「プラネットキューブ」、テレビドラマ「ガリレオ2」のロケにも使われたことのあるKEK(高エネルギー加速器研究機構)の常設展示ホールなど、見学できる施設もたくさんあります。茨城県は意外と(失礼!)観光資源に恵まれた県なのです。
ところで、実はいまも茨城県のホームページは「災害版」となっています。9月の豪雨災害の被災地域では、まだ避難所生活が続いている方もいるようです。メディアなどではまったく見かけなくなり、人々の記憶からも薄れかけていますが、あれからまだ2か月弱しかたっていません。農林水産業の被害総額は119億(10月15日時点推計)だそうです。自然災害から立ち直るには、やはり相当の時間とお金と労力がかかりそうです。
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