学生時代に熱く打ち込んでいたものがある人は、就職に際して、その道へ進むか、それとも普通のサラリーマンになるのか、悩んだことがあるだろう。
松田が尊敬する先輩の一人にOJTを担当した坂田真也がいる。坂田も会社を離れると劇団の「劇作家・演出家」という、もう一つの顔を持つ。(⇒関連記事「芝居もユーザ会も、コミュニティ作りを楽しむ」 http://www.insightnow.jp/article/6646)
「1年目の時にOJTをやっていただいた同じ製品チームの坂田さんは、尊敬もしていますし、いち"ファン"です(笑)。尊敬する点としては、どのような仕事も楽しむところ、楽しむ工夫をされてるところと、家庭や趣味(芝居)を両立させながら仕事のパフォーマンスも落とさないところです。OJTとして色々ご指導いただきましたが、いちから手とり足とり教えてくれるというよりも、背中で語るタイプで、私のなかでは実にかっこいい先輩です。自分にとって、まだまだその背中は大きく、遠いですが」
「アシストに勤めてからも映画制作を続けようと最初は思っていましたが、私自身も昔の仲間たちも、新しい社会人生活や仕事に追われて、なかなか皆で集まって映画をつくるといった活動はできずにいます。でも最近ようやく少し落ち着いてきた仲間も増えてきたので、年内にまた集まって映画撮ろうか、などという話が出ています。それ以外にも、友人の結婚式向けに、写真スライドやゴールインまでの再現ドラマを撮って欲しいなどという依頼ももらったので、そろそろ仕事以外の活動もがんばってみたいと思い始めています!」
幅広いスキルが求められるフィールドSEとして、松田は、「誰にも負けない」得意分野といえるものを身につけたい、という。
「フィールド技術という職種は奥が深いなと思います。お客様の声を聴くこと、サービスを提供すること、お客様に伝えること。技術というのはチームで助け合いながらでなければミッションを達成しえないということは身をもって経験していますので、これからは、その中で自分がいかに皆を助ける側に回れるか。そのためにも自分の強みを持ちたいと思っています」
映画を制作するように、仕事においても、色々な人と出会い、協力し、工夫と感動を味わうことができれば、映像関係の道へ進まなかったことを悔いることはない。いや、むしろ、仕事を充実させながら、先輩社員の坂田のように、松田が仕事と映画制作を両立させる日も遠くないだろう。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
03-5276-5850
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