苦しい時こそ筋を通す、今回騒動を巡るトヨタのサプライヤ対応

2010.04.21

経営・マネジメント

苦しい時こそ筋を通す、今回騒動を巡るトヨタのサプライヤ対応

中ノ森 清訓
株式会社 戦略調達 代表取締役社長

内紛の噂まで飛び出してきたトヨタ自動車の今回の大規模リコール騒動ですが、トヨタは、この難局を無事乗り切ることができると見られます。 何を根拠にこんなことを言っているかというと、それは、リコール問題が拡大していく中での対象部品のサプライヤに対するトヨタの対応です。 今回は、トヨタのそうした対応についてご紹介します。

買い手企業がサプライヤからこうした信頼を得ていれば、苦しい時ほど、優良なサプライヤからよい提案が集まります。そうした意味から、今回のトヨタの対応を見ていると、一部のマスコミ報道で言われているほど、トヨタの屋台骨は揺らいでいないものと見られます。

苦しい時こそ筋を通す、トヨタのようなそうした姿勢を私たちも貫くべきものと考えます。

※本稿は、弊社が発行しているメルマガ「週刊 戦略調達」の記事を編集・加工したものです。「週刊 戦略調達」は、調達・購買業務とそのマネジメント、コスト削減・経費削減のヒントを提供すべく、調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新のトピックスから、調達・購買業務におけるトレンド、業務への影響を解説したものです。最近の記事のバックナンバーの閲覧やご購読は、http://samuraisourcing.com/knowledge/weekly/ にて行えます。

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

中ノ森 清訓

株式会社 戦略調達 代表取締役社長

コスト削減・経費削減のヒントを提供する「週刊 戦略調達」、環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それを支えるサプライヤなどを紹介する「環境調達.com」を中心に、開発・調達・購買業務とそのマネジメントのあり方について情報提供していきます

フォロー フォローして中ノ森 清訓の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。