内紛の噂まで飛び出してきたトヨタ自動車の今回の大規模リコール騒動ですが、トヨタは、この難局を無事乗り切ることができると見られます。 何を根拠にこんなことを言っているかというと、それは、リコール問題が拡大していく中での対象部品のサプライヤに対するトヨタの対応です。 今回は、トヨタのそうした対応についてご紹介します。
買い手企業がサプライヤからこうした信頼を得ていれば、苦しい時ほど、優良なサプライヤからよい提案が集まります。そうした意味から、今回のトヨタの対応を見ていると、一部のマスコミ報道で言われているほど、トヨタの屋台骨は揺らいでいないものと見られます。
苦しい時こそ筋を通す、トヨタのようなそうした姿勢を私たちも貫くべきものと考えます。
※本稿は、弊社が発行しているメルマガ「週刊 戦略調達」の記事を編集・加工したものです。「週刊 戦略調達」は、調達・購買業務とそのマネジメント、コスト削減・経費削減のヒントを提供すべく、調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新のトピックスから、調達・購買業務におけるトレンド、業務への影響を解説したものです。最近の記事のバックナンバーの閲覧やご購読は、http://samuraisourcing.com/knowledge/weekly/ にて行えます。
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株式会社 戦略調達 代表取締役社長
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