『週刊モーニング』今週号で、たまたま重なった「人を信頼する」心。 仕事においても大切です。
◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
愛読している『週刊モーニング』。
人気を博している漫画「宇宙兄弟」にて、今週号でこんなシーンがありました。
◆ ◆ ◆
宇宙飛行士の最終選考に臨み、電話口で結果を待っているA氏。
A氏は子どものときから優秀で、みんなに頼られてきて、学級委員長などの「リーダー」を歴任してきた頼りになる存在。
そして、みんなも彼に頼ってきて、彼の指示を待ってきた。
A氏、最終選考の結果発表の電話を取る。結果は「落選」。
A氏:「あの…僕のどこがいけなかったのでしょうか」
選考委員:「君は素晴らしい能力を持っている。ただし、私見ではあるが、唯一欠けているのが“仲間を信頼すること”だ。」
◆ ◆ ◆
同じく『週刊モーニング』にて人気の「エンゼルバンク」。
#漫画を書いている三田紀房先生にはZ会の講演でもお世話になったり、プライベートでもアドバイスいただいたことがあったり、で、大変感謝している方なんです。
こちらではこんなシーンが。
◆ ◆ ◆
「ドラゴン桜」の主役級キャラとして有名になった桜木建二(先生)。
その桜木が起業家を前に講演している。
桜木が聞く。「会社は誰のものですか?」
聴衆者が答える。「従業員のものです」
桜木「正解!」
起業し成功しつつある人間は「会社は俺のもの」と思いがちだが、実際に会社が伸びるには、社長は従業員が幸せになることだけを必死に考え、その気持ちに応えようとする従業員がお客様のサービスだけを真剣に考える…そんな社風が必要だ、と。
◆ ◆ ◆
さらに。「N's(ナース)あおい」では。
◆ ◆ ◆
母子共に危険な状態にある患者が運ばれてきた。
どちらか、ではなく、どちらも助けようとし、リスクは高いものの「両方生かすため」の手術の用意を選択、奔走するあおい。
医療現場の杜撰さを暴こうと、たまたまその場にいたTVアナウンサー。
彼が危機状態にある女性の夫に聞く。
「あんな手法をとられて不安じゃないのか?」「何かあってもいいのか?」
夫、応える。
「何でそんなこと考えるんだ?あおいちゃんを信頼している、それだけだ」
◆ ◆ ◆
3つの漫画でのシーンに共通して訴えられているのは、「自分にできないことは頼る」姿勢の大切さに他なりませんね。
注)セリフは実際の漫画と完全に一致しているわけではありません。このようなシーンがあった、という「イメージ」で捉えてください。
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