調達活動においてシナジーを創出することによって利益を生み出すことが出来る。その方法について考えたい。
上記のような、規模とは必ずしも関係ない要素は『シナジー』、あるいは、相乗効果や相互作用などと呼ばれる。買い手と売り手のシナジーによって、売り手は製品の販売価格と原製品の仕入れ価格の差額以上の利益(付加価値)を得る。また、買い手は、安い価格で良質の原製品を仕入れることが出来る。取引の実績によって信頼性や信用を高め、諸費用を軽減し、経験や学習によって生産性を高めることが出来る。
このようなシナジーを最大化する取引関係を築くことが企業活動において重要である。また、このようなシナジーの創出は社外取引のためだけでなく社内の人間関係などにおいても重要である。
【V.スピリット No.35より】
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