都内で電動キックボードが普及するにつれ違反・事故も激増し、高齢者や子どもにとって歩道が極めて危険な場所になりつつある。普及を最優先にして一番大事なはずの安全を軽視した当然の結果だが、このまま行けば「廃止」の2文字が浮かんでくる。
注)なお、自転車も「自転車通行可」と表示されている以外の歩道では時速6㎞以下でなければ道路交通法違反。知っていた?
この結果は、こんなザル改正をした時点で予想された通りだ。
国交省や警察は何を考えていたのだろう。カネの匂いにつられた政治家たちに何の抵抗もせずに押し切られて。こんな無茶なルール変更を押し通した㈱Luupの腕力(金力?)とロビー活動の巧みさには感嘆するが…。
注)特に目立った推進者は、山際大志郎衆議員を座長とする「自由民主党MaaS議員連盟マイクロモビリティPT」とされる。
実際、都内ではこの危ない乗り物が急増しているので、高齢者や子どもにとって歩道が極めて危険な場所になりつつある。小生の知り合いも先日、怖い思いをした経験を基に、電動キックボードを利用する人たちの無法ぶりに対し「交通ルールを覚えることすらできないんじゃないの」と憤慨していた。
いずれ近いうちに高齢者や子どもを巻き込んだ悲惨な事故が生じ、規制再強化の動きが出てくるだろう。もしそのきっかけとなる事故が(複数人を巻き込み、しかもその人たちに半身不随などをもたらすような)重大なものであれば、一挙に「廃止」に世論は傾くかも知れない。
小生自身は国が急いで再改正しないなら、「都会・都市部では条例で利用禁止すべき」だと思う(田舎道ならぶつかる相手もそういないのでOKかと)。元々こんな危ない乗り物と「ザル」ルールを許可したことが間違いなのだ。社会インフラ・制度
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
