面接の質を高めるために人事担当者が取り組むべきこととは? 連載記事「ダメ面接官の10の習慣」では、ダメな面接官に共通する特徴を取り上げながら、面接の質を向上させ、採用力を高めるためのノウハウをお伝えしていきます。第1回でご紹介する習慣は「ダメ面接官は明確な評価ポイントがない人を不合格にする」です。
面接1回あたりの通過率は30%以上を保ちましょう
自社の面接1回あたりの通過率が30%以下の場合は要注意です。面接は比較的精度の悪い選考手法ですから、私は10%台の通過率では「落としすぎている可能性がある」と考えます。面接1回あたりの通過率は、面接にかけるマンパワーの許す限り高くしたほうが、「原石」を採用しやすくなります。ぜひ一度チェックしてみてください。
著者プロフィール: 曽和 利光 氏
リクルート、ライフネット生命、オープンハウスと、業界も成長フェーズも異なる3社の人事を経験。現在は人事業務のコンサルティング、アウトソーシングを請け負う株式会社人材研究所の代表を務める。
編集:高梨茂(HRレビュー編集部)
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