2016.07.14
BtoB企業の営業担当も必読!今、コンテンツマーケに取り組むべき3つの理由
チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
「コンテンツマーケティング」というと、BtoC企業向けのマーケティング手法のように思われがちですが、実は、BtoB企業においても実行する価値が十分にあります。今回は、そんなBtoB企業が「コンテンツマーケティング」に取り組むべき理由を3つご紹介します。マーケティングの話なら、マーケティング部門に任せておけばいいじゃないか…そう思わず、営業部門の方もぜひご一読ください。
名実ともに業界トップを目指すのであれば、いますぐコンテンツマーケティングを見直してみたほうがいいかもしれませんね。
理由2:商談前に勝負がついてしまう
こういう調査データがあります。
“インターネット環境の向上とWeb上のコンテンツの充実にともない、顧客の情報収集力は格段に高まっている。実際に、BtoBビジネスにおいて買い手側はその意思決定プロセスの57%を営業担当との接触前に済ませているという。(参考:『ハーバードビジネスレビュー』 July-August 2012)”
BtoBビジネスにおける購買プロセスは、分解すると5つのステップに分かれます。
たいていの場合、実際に対面で商談を行うのは4つ目のプロセスである「業者選定」からです。しかし、あらゆる情報がネットで発信されている昨今において、調達担当者は「情報収集」の段階で、あらゆる知識を蓄えることができます。
つまり、ネット上に良質なコンテンツをアップし、かつ良く読まれているメディアやブログを運営している企業は、それだけ担当者からの「厚い信頼」を獲得できるわけです。
当然、問い合わせをされる件数も増えていきます。そうなると確率的には契約率だってアップするはずです。
したがって、コンテンツマーケティングに注力すれば、自ずと見込み客からの問い合わせを増やし、売り上げをあげることにつながるといえます。
しかし、当然のことながら、それが成功の道筋だと分かれば、ほかのライバルたちも同じ戦法でコンテンツマーケを仕掛けてくるはずです。いや、もうすでに群雄割拠かもしれません。では、混沌とした状況のなかで、自社の立場を「オピニオンリーダー」にするにはどうすればいいのか?
その答えは、「企画力」です。勝因要素は、SEO対策、拡散力、プレゼンス、クオリティです。さまざまな観点からコンテンツ力を高めて、「信頼される」企業になることが求められます。要は、単純にブログをアップしているだけではオピニオンリーダーにはなれないということです。
時間もかかり、大変なプロジェクトになると思います。ぜひ社内の協力を得て、中長期的に取り組めるよう、がんばりましょう。
理由3:営業の代わりになる
どこのBtoB企業もそうだと思いますが、つねに営業部のリソースはパツパツです。よくある話だと思いますが、営業部は、常に以下のような課題を抱えています。
- 一人の担当クライアントが多すぎて回りきれない
- 顧客育成の必要性は感じているが、目先の売上をどうしても優先しなければならない
- サービス説明の良し悪しが営業担当のスキルに因る
こうなると、こんなリスクが発生します。
マーケティングノウハウ
2016.05.17
2016.06.09
2016.07.05
2016.07.14
2016.08.31
2016.10.24
2016.10.26
2016.11.02
2016.11.08
チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。