2016.07.05
コツさえ知ればコワくない~成功への近道、プレゼン術~
チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
突然ですが、プレゼンテーションが上手な人と下手な人、その差はどこにあると思いますか? 自分はプレゼンがニガテと思っている方も多いかもしれません。今回はそんな方へ向けて、プレゼンを成功に導くちょっとした工夫をご紹介します。
以前、プレゼン資料作成で押さえるべき「3つのコツ」をご紹介しましたが、今回は、セミナーでのプレゼンテーションにテーマを絞り、その成果を上げるためのコツについてお話ししたいと思います。
※プレゼン資料作成で押さえるべき「3つのコツ」をご紹介した記事はこちらです。
突然ですが、プレゼンテーションが上手な人と下手な人、その差はどこにあると思いますか? 考えられるポイントはいくつもありますね。
例えば…
・目線
・話し方 / 抑揚
・スライド資料の見やすさ
・資料構成のわかりやすさ
まずは目線。PCモニターばかり見ていて、参加者の方をまったく見ない人は、プレゼン慣れしていない印象を受けますし、説得力にも欠けますね。
話し方も同様です。ボソボソと棒読みで話すよりも、ハキハキと抑揚をつけて話す方が聴講者も話に引き込まれ、説得力が増します。
あるいは、たとえトークが冴え渡っていたとしても、講演資料がイケてなかったら元も子もありませんよね。せっかくのトークの魅力も半減です。
これらの要素は、プレゼンの良し悪しに大きく影響しますし、プレゼンを成功に導くためにも、とても重要なポイントですね。
しかし、これまで私が多くの講演活動を経験してきた中で、一つ気付いたことがあります。それは、いくらトークスキルが向上しても、いくらスライド資料が素晴らしくても、必ずしも良い成果が出るとは言えない、ということです。
セミナーの本来の目的とは?
経験を積めばプレゼンは上手になります。トーク力も磨かれ、スライド資料を分かりやすく作るコツもつかめるようになるでしょう。しかし、それだけでは足りません。では何が必要なのか...ヒントは「一貫したイメージ」です。
そもそも、セミナーの本来の目的って何でしょうか。 講演者の存在感を示すこと?資料を説明すること? 内容を一通り理解してもらうことでしょうか。
実は、どれもちょっと違うと思っています。
例えば、アピールしたい製品やサービスがあって、積極的に売り込みをしたいのであれば、ほかの手段も考えられますよね。
もしリソースが許せば、個別に訪問して、じっくり丁寧に説明したほうが理解は絶対に深まります。
また、リソースが足りなければ、デジタルマーケティングを活用する手もあります。サイト内に製品紹介のランディングページを作って、メルマガから遷移させてコンバージョンを狙うといった具合に。
内容をきちんと理解してもらう、課題をしっかり喚起させる、ということなら、いくらでも代替手段が考えられるわけです。わざわざ何人ものリソースを使ってセミナーを運営するほうがよっぽど大変で非効率です。
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チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。