2016.07.14
BtoB企業の営業担当も必読!今、コンテンツマーケに取り組むべき3つの理由
チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
「コンテンツマーケティング」というと、BtoC企業向けのマーケティング手法のように思われがちですが、実は、BtoB企業においても実行する価値が十分にあります。今回は、そんなBtoB企業が「コンテンツマーケティング」に取り組むべき理由を3つご紹介します。マーケティングの話なら、マーケティング部門に任せておけばいいじゃないか…そう思わず、営業部門の方もぜひご一読ください。
このところ「コンテンツマーケティング」という言葉をよく耳にするようになりました。コンテンツマーケティングを端的にいうと、“明確に見定められた見込み客に対して価値あるコンテンツ・適切な情報を提供することで惹きつけ、最終的にはコンバージョンを促すマーケティング手法”ということになります。一見するとBtoC向けのマーケティング手法のようですが、BtoB企業においても、コンテンツマーケは必須の時代になってきています。今回は、その理由を3つ説明します。
理由1:弱小の競合企業が、業界のオピニオンリーダーになり得てしまう
コンテンツマーケティングと聞いて、真っ先に思い浮かぶアウトプットは何でしょう?見込みレベルが低い場合は、その業界に関する最新トレンドやTIPS集、業界ニュースなど、なるべく沢山の人たちが興味を持ちやすい情報をブログ形式で発信する、ということが考えられそうですね。
また、見込みレベルが高い場合は、その業界あるいは製品やサービスに関する詳細の情報を出すべく、ホワイトペーパーや導入成功事例などをダウンロードさせて、契約を促す、ということも考えられそうです。
コンテンツマーケのもう一つの魅力は、低コストではじめられることにもあります。なぜなら、やろうと思えば、自社内で全て作ることが可能だからです。社内に、ブログなどの文章を書ける人、ホワイトペーパーなどのビジュアルを制作できる人さえいれば、どの企業でもすぐ始められてしまいます。
こうしたコンテンツを量産することで、徐々にSEO対策に効いてきます。ボクシングでいう、ボディブローと同じです。あるいはアントニオ猪木の「アリキック」と同じです。
最初は当然効果が出ずフラストレーションが溜まることもあるかと思いますが、継続的・定期的に出し続けることで、ブログなどのコンテンツが徐々に検索数を稼ぐようになり、自社サイトの価値も上げていきます。
つまり、何が言いたいかというと、たとえばその業界で弱小とされる競合企業がコンテンツマーケティングに注力するようになると、SEOの観点では「オピニオンリーダー」としてのポジションを確立することが可能になるわけです。
これは、本来業界を牽引する立場の企業からすれば、「おいおいちょっと待ってくれよ!」となるわけです。業界を引っ張っているのは「自分たちだ!」という自負があるにも関わらず、検索ワードでひっかかるのは弱小のライバル企業のサイトばかり、となっては、たまったものではありません。
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チーターデジタル 株式会社
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1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。