6(ロ)ー2(ズ)で薔薇(バラ)の日です。部屋にバラを飾ったり、バラの香りのお風呂でくつろいだり、優雅な一日を楽しみましょう。
今日、6月2日は「ローズの日」です。
6(ロ)ー2(ズ)で薔薇(バラ)の日です。バラをこよなく愛する人のための日だそうです。
首都圏では5月が最盛期なので、もうそろそろ終わりですが、東北、北海道では6月、まさにこれからがバラのシーズンです。また、あまり知られていませんが、秋にもバラのシーズンがあって10月から11月に見ごろを迎えます。品種によっては5月から11月までの間に何度も花を咲かせ、長い間、楽しめるのもバラのいいところです。
ところで、バラと聞いて何を思い出しますか。真っ赤な一輪のバラやピンクのバラの花束でしょうか。一面のバラが広がるバラ園でしょうか。どこを切り取っても、バラのもつ華やかさや香りの豊かさは花の中でも群を抜いています。「バラが咲いた」をはじめとして、バラを謳った歌も数々あります。バラをモチーフにした洋服や食器や小物などもよく見かけます。香りを利用した化粧品やフレグランス、入浴剤などもたくさんあります。思いのほか、バラは日常生活に入り込んでいるのです。
バラはまた、少女漫画と相性がよく、「ベルサイユのバラ」はもとより、「ガラスの仮面」や「ポーの一族」など、バラが重要なモチーフとなった作品もたくさん思い出されます。いずれも爆発的な人気を博し、40年の長きにわたって人気が続く不朽の名作です。「紫のバラの人」が登場する「ガラスの仮面」は今も連載が終わっていません。吸血鬼でありながら、バラのエッセンスでも永らえる「ポーの一族」は先日、40年ぶりに最新作が月刊フラワーズに掲載され、売り切れ店が続出したそうです。千葉県にある京成バラ園には、「ベルサイユのバラ」コーナーがあり、登場人物たちの名前のついたバラが植えられ、等身大のキャラクターパネルがバラのただ中にたたずんでいます。
バラは一見して育てるのがむずかしそうに見えますが、よい株を日当たりと風通しの良い場所に植えれば、病気も少なく丈夫に育ってくれます。もちろん、水やりや施肥、剪定や害虫駆除などの手入れは必要ですが、自分の庭でバラの花がきれいに咲いてくれると喜びもひとしおです。もちろん、「美しいものにはトゲがある」の代表です。バラのトゲは思った以上に鋭くて、近寄りすぎると気がつかないうちにかき傷ができてしまいます。それだけは、くれぐれも気を付けてくださいね。
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