5(ご)3(み)0(ゼロ)の語呂合わせで「ごみゼロの日」です。身近なリサイクルからはじめてみませんか。
今日、5月30日は「ごみゼロの日」です。もちろん5(ご)3(み)0(ゼロ)の語呂合わせです。
「ごみゼロ」、これほど「言うは易く行うは難し」のスローガンもなかなかありません。朝おきてからの行動を振り返っても、「ごみ」を一切出さない、文字通りの「ごみゼロ」は生きているかぎり実現できそうにありません。朝食で食べたオレンジの皮、淹れた後のティーバッグ、牛乳やヨーグルトの空き容器。数えあげればきりがありません。欲しくて買った服も靴もカバンも、インテリアも小物も、冷蔵庫や洗濯機などの家電も、いつかは使わなくなり「ごみ」と化します。
会社に出勤するともっと大量の「ごみ」が見つかります。個々人のペットボトルや弁当がらはいざしらず、大量の廃棄書類、壊れた文房具、使えなくなった電子機器。古くなった机や椅子。どこの企業でも「ごみ」は日々、量産されます。これが日本中で毎日、おこっているのです。どう考えても、ゼロにはできそうにありません。
では、「ごみゼロ」とは何を目指しているのでしょうか。「ごみ」というのは、基本的に自分にとって役に立たない、利用価値がないものの総称です。要するに、自分にとっては利用価値がなくても、誰か他の人には価値があるかもしれない。できる限り、捨てずに役にたてよう。「ごみゼロ運動」というのは、リサイクル運動なのですね。
先にあげたような食べ物の残りやパッケージなどの日常的な廃棄物は、多くの人に共通で不要なものです。もちろん、コンポーザーで肥料にするとか、容器類で紙を作ったり工作したりという使い方もできますが、そのままの状態では利用できません。この手の身近な例をあげるまでもなく、リサイクルというのは、実は手間ひまがかかる行動です。一般家庭ではちょっとした労力でも、量が増えれば膨大な人手と時間がかかります。企業にとってはリサイクルは廃棄を上回る高コストになってしまうことが多々あります。だから、なかなか進みません。けれど、廃棄業者に依頼する際、どのように処分されるのかをきちんと確認するだけでも、ごみになるのか、資源になるのかが変わります。
小さなものでも、大きなものでも、家でも、企業でも、捨てるときの判断は私たち一人一人がしています。今まさに捨てようとしている「それ」は、本当に利用価値のない「ごみ」なのかを、ちょっと考えてみませんか。誰かが、どこかで、何かに使えないか、と考える。それが「ごみゼロ」の第一歩になるのです。
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