損保協会が制定した「盗難防止の日」は、自動車盗難やいわゆる車上荒らしの防止対策を呼びかける日です。
今日、10月7日は「盗難防止の日」です。
日本損害保険協会が、10(トー)7(ナン)の語呂合わせで、この日を「盗難防止の日」と制定しました。
損保協会では、2003年から自動車盗難や車上ねらい等に対する防犯意識の啓発を進めており、今年も全国47都道府県で12回目となる啓発活動を実施しています。また今日から20日までの間、自動車盗難防止キャンペーンとして、柳沢慎吾氏による「自動車盗難、あばよ!!」を展開しています。
車上荒らしというものは、窓ガラスを割られ、カーナビやエアコンなどを盗まれたり、高級ホイールやバッテリーなど、積んである荷物以外にもさまざまな被害があるそうです。たいした荷物は積んでいなくても、窓ガラスを割られたりカギを壊されたりという車自体への損傷の方が痛手だったりするようです。
数年前に知人がスペインの田舎でレンタカーに載せていた荷物すべてを盗まれるという被害にあいました。日本人であることから狙われて、長い距離を付けられたあげく、レストランで食事をするために駐車した短時間にごっそり持っていかれたようです。たとえ後で保険金が支払われても、愛用の電子機器やお気に入りの服や持ち物などは取り戻せません。地元の警察とのかみ合わないやり取りに時間をとられ、旅行は台無しです。のどかな田舎だからと言って油断してはいけないというのが教訓だそうです。
損保協会の提唱する「愛車を「盗難」「車上ねらい」から守る基本5箇条」をご紹介しておきましょう。
1.イモビライザなどの盗難防止機器を装着する
2.車内に貴重品、カバン、服などを置かないようにする
3.見通しがよく照明設備の整った駐車場を利用する
4.短い間でも車から離れるときは必ずキーロックする
5.カーナビの盗難対策をする
当たり前のことほど、日常的になると対策を忘れてしまうものです。「盗難防止の日」は改めてご自分の防犯対策を見直す、いい機会かもしれません。
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