ビジネスコーチ株式会社が主催する「組織活性化フォーラム2007」に参加いたしました。
では、その対話がなかなかできていないのはなぜか。本来、人というのは、自分の思いを「言いたい」存在である。だが、過去のいろいろな経験により、思っていることを直に発することを抑制してしまっている。
言い出すことに恐怖があり、フタが乗っかっている状態に陥っている。組織の中で起こっている問題も、みんなが思っていることが言えるようになれば、ほとんどが解決し、よい結果をもたらすのではないだろうか。
それでは、このフタを外すにはどうしたらいいか。 それは今までしたことがない会話の「場」を設けることである。それは、たとえば、ネクタイを外して話しをしてみたり、お菓子を食べながら対話してみたり、あるいは合宿で普段と違う環境で話し合ったりすることかもしれない。要は、今までと違う会話が起こる「場」を設定して、本音の「対話」が生みだすことが、組織を活性化するために、すぐにできることなのである。
主催者と参加者とが一体感をもち、非常に盛り上がったフォーラムでした。人のモチベーションアップ、組織の活性化などを日々考え、真剣取り組んでいる人達が集まり、そんな人同士で対話し、多くの「気付き」を得る、とても良い機会だったと思います。
来年秋頃には「組織活性化フォーラム2008」を開催する予定だそうです。次回のフォーラムが楽しみです。
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