新規事業に取り組む企業の行動パターンに関する素朴な疑問シリーズ、その3つめは事業テーマの採り上げ方と絞り方。目先の景気や世の中の流行、直近の業績のブレに任せて戦略方針もなしに変動させていると、中長期的にみると無駄が大きいという課題である。
そのため3Mやグーグルのような一部の企業では、従業員に就業時間の15%とか20%まで好きなテーマの自由研究を許すといったやり方で、現場での機動的な企画を促進する工夫をしているのだ。
つまり新規事業というイノベーションのネタを見つけ開花させるために、どの企業にも一律に通じるような絶対的なやり方はなく、それぞれの企業や事業部門が試行錯誤しながら色々工夫しているということだ。
したがって、ここで挙げたような事業案の取捨選択基準についてもそのプロセスにしても、一旦は確立させるべきだが、出来上がったからといって金科玉条のものとして金輪際変えてはならぬ、というのも間違いだということだ。
(本記事は2014年10月31日に掲載されたものを再編集しております)
新規事業
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
