「面白い人ほど会社を辞めていく」「いやそんなこたない」― 活躍する20代ブロガー2名の記事。 ここから感じたこと、考えたこと。
情報統制が、自らの社会価値創出活動の障害になっていると感じた「面白い人」は、会社を辞めます。
情報統制が、単に「うぜー」と強烈に感じた「自分勝手な人」も、会社を辞めます。
そして…、情報統制はあるものの、そのお陰で組織が保たれ、自分の「組織を通じて」やりたいことが出来、結果大きな社会価値を創出できる、と感じた「面白い人」は、会社にとどまります。
時間・場所に縛られ、自らの社会価値創出活動の障害になっていると感じた「面白い人」は、会社を辞めます。
時間・場所に縛られ、単に「うぜー」と強烈に感じた「自分勝手な人」も、会社を辞めます。
そして…、時間場所に縛られるものの、そのお陰で組織が保たれ、自分の「組織を通じて」やりたいことが出来、結果大きな社会価値を創出できる、と感じた「面白い人」は、会社にとどまります。
上記の“そして…”以下で述べた人の存在から感じる、イケダハヤトさんのブログへの違和感が、渡邉大介さんがブログを書いた理由になるかと思うのです。
※もう一度、二人のブログへのリンクを並べておきます。
「面白い人ほど会社を辞めていく」3つの理由
「面白い人ほど会社を辞めていく」なんてこたない、3つの理由。
最後の「収入面でも会社にいる必要がない」についても念のため述べておきますと…(ちょっとこの1つは、他の2つと性質が違うと思いますので、分けました)。
収入は、自らが社会に創出した価値の対価です。
「面白い人」ほど、この原則論を弁えていると思います。
となれば、収入面から考えても、「組織に残る、出る、どちらの方が社会価値を創出できるんだ?」という点が、残る/出る、の分岐点ではないかと思うわけです。
「自分勝手な人」は、自分のマイナス面を、組織がフォローしてくれた(そのことにより社会価値を創出できる自分が保たれていた)点を弁えていませんから、組織を出たらまず収入は落ちますね(苦笑)。
※現実には、「面白い人」も収入は落ちるケースがほとんどですが、中長期的かつ生涯収入を平均してに見れば、「(組織を出た)面白い人」であれば収入も伴うはずです。
ちなみに…
会社の制約条件(情報統制など)が理不尽だ、と思えば、僕はいつでも会社を辞める覚悟が出来ています。
そして、Z会にも、このような記事を書く上での制約条件はありますし、制約条件がない方がもっといろんなことが書ける部分もありますが、逆に、その制約条件があるからこそ、自らがやりたい、社会に残していきたい、と思っている教育活動の最大化が出来ている部分(つまりは「会社」として体をなす)もあります。
だから僕は、会社に残ります。
感覚的な制約条件をほとんど感じず、自分のやりたいことができていますので。
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