先日、東芝の海外調達比率の拡大の方針を受け、日本の調達・購買がなくなる可能性についてお伝えした。 これは、将来起こりうるかもしれないこととして伝えたつもりであったが、新聞記事に取り上げられるようになった時には、もうすっかりその事象はあちこちで起こっていることなのかもしれない。 今回は、中小企業の海外調達拡大の動きを紹介する。
座して死を待つよりは、打って出た方が生き残れる可能性は高い。日本から調達・購買がなくなる前に。我われベンチャー、中小企業こそもう行動を起こしていなければ遅い時に来ているのかもしれない。
中ノ森 清訓/株式会社 戦略調達 代表取締役社長
調達・購買業務に関わる代行・アウトソーシング、システム導入、コンサルティングを通じて、お客様の「最善の調達・購買」を実現することにより、調達・購買コスト、物流費用、経費削減を支援する傍ら、日本における調達・購買業務とそのマネジメントの確立に向け、それらの理論化、体系化を行なっている。
コーポレートサイト: http://www.samuraisourcing.com/
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株式会社 戦略調達 代表取締役社長
コスト削減・経費削減のヒントを提供する「週刊 戦略調達」、環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それを支えるサプライヤなどを紹介する「環境調達.com」を中心に、開発・調達・購買業務とそのマネジメントのあり方について情報提供していきます