「働く人が自由に転職できる社会環境」は歓迎ですが、「安易に転職してしまう風潮」は大いに問題。 労使双方にとってデメリットであり、何とかして防がなくてはなりません。
上記について躊躇なく「YES」と言い切れるか。ぜひ皆さんで考えてみてください。
そして「実感」とは、組織において「自分への期待や自己成長が実感できること」です。
今の組織では、社員全員が
・「今、どんな期待をされているか」を知っている
・「この仕事をやることで、どう成長できるか」を知っている
・「この組織にとっての、自分の存在意義」を知っている
と言えるでしょうか。
人を辞めさせないためのテクニックはいろいろあるかも知れませんが、真に有効なのは「辞めたくなくなる職場」であることです。 その源泉が、「共有」「共感」「実感」にあるといえるでしょう。
この3つが揃っていない会社から人が出ていくことを「流出」といい、揃っている会社からの場合は「輩出」と言うのでしょうね。
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キャリアアップ・ワンポイントアドバイス
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新田 龍
株式会社ヴィベアータ、株式会社就活総合研究所 代表取締役
キャリア教育プロデューサー ブラック企業アナリスト 大学講師 HRMストラテジーコンサルタント JCDA認定キャリアデベロップメントアドバイザー 日本キャリア開発協会、東京商工会議所会員 早稲田大学卒業後、東証一部上場企業で経営企画、事業企画を経験。 その後人材サービス大手企業にてコンサルタントおよび人事採用担当等を歴任。 現在は人事戦略とキャリア教育に関するコンサルティング会社を2社経営。