年間100本以上の事業計画のレビューや、 ビジネスプランコンテストの審査員などをしています。 普段私が感じている「良い事業計画書の条件」を4つ挙げます。
こんにちは、経営コンサルタントの入野です。
年間100本以上の事業計画のレビューや、
ビジネスプランコンテストの審査員などをしています。
普段私が感じている「良い事業計画書の条件」を4つ挙げます。
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┃ 条件1: 17の要素が網羅されていること
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【事業計画書の目次】
1. エグゼクティブサマリー
2. 事業立ち上げの経緯
3. マネジメントチーム
4. 会社概要
5. 経営理念・事業理念
6. 商品・サービスの概要
★★7. 儲けの仕組み
8. 市場および競合の分析
9. マーケティングと販売戦略
10. オペレーション計画
11. 人事戦略
★★12. 立ち上げ戦術
13. 成長戦略
14. 出口戦略
15. 財務計画: 売上予測、コスト計画、資金繰り予測、資本政策
16. リスク管理
★★17. プロジェクト管理
特に、
7. 儲けの仕組み
12. 立ち上げ戦術
17. プロジェクト管理
は抜けている事業計画書をよく目にします。
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┃ 条件2: 20秒で説明できること
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誰でも自分の事業には色々な想いがこもっているので、
長ければ10時間でも話せるとは思います。
しかし、実戦では20秒で説明できないといけません。
なぜ20秒かというと、
事業計画を説明する場面で最も多いのが名刺交換だからです。
通常は20秒しか持ち時間はありません。
また、20秒でないと先方の社内で口コミが発生しません。
20秒、つまり、キーワードで言うと2つぐらいでないと、
口頭で説明しにくいので、
投融資担当者は社内稟議を通しにくいのです。
事業計画は複雑なものになりがちですが、
簡潔に事業の特長を表現できるように
事業計画を洗練しましょう。
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┃ 条件3: 明日の朝9時に何をすべきかが分かること
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計画は実行できないと意味がありません。
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事業計画
2009.06.05
2009.05.15
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