ニュートン対ライプニッツ:デカルトの克服

2024.09.22

ライフ・ソーシャル

ニュートン対ライプニッツ:デカルトの克服

純丘曜彰 教授博士
大阪芸術大学 哲学教授

/世界を大きさで計るデカルトは、幾何学を代数で解く解析幾何学を独力で拓いたが、ニュートンやライプニッツは、それによって微積分を確立したものの、中世的なエーテルと無限分割を引きずるデカルトを超え、力を実体単位とする万有引力とモナド、光粒子の近代の科学的世界観の扉を開けた。/

とにかく、デカルトの作った奇妙な合理主義は、ニュートンとライプニッツによってほぼ一掃されました。このようにして、私たちは支配的な神学を征服し、科学の時代に入りました。

純丘曜彰(すみおかてるあき)大阪芸術大学教授(哲学)/美術博士(東京藝術大学)、元ドイツマインツ大学客員教授(メディア学)、元テレビ朝日報道局ブレーン、東京大学卒。

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純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。

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