政府が発表した「年収の壁」問題の対策は制度改正までの暫定版に過ぎないが、それでも放置しておくよりはずっとマシだ。とはいえ本丸は「第3号被保険者制度」の廃止にある。
もちろん、我々のような前期高齢期以降の家庭からは「今さら奥さんが働きに出ようったって勤め口がないよ。あーあ、また増税かよ」という不平や愚痴が聞こえてくるのは十分に予想できる。
とはいえ、今まで恩恵を被っていたことも認めるべきだし、若い世代が今後高い税負担に苦しめられることも考えると、我々もフェアな社会保障負担を引き受けるべきと考えようではないか。
あとは、旧来の男女差別意識に囚われた政治家たちの勘違いした意見により、この制度が歪んだ形や別の形で残ったりしないよう望む。そしてできれば、生活のために目一杯働いている人たちの時給アップの流れが継続するための後押しになって欲しいものだ。社会インフラ・制度
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
