利便性と時代の流れを理由に学校へのスマホ持ち込みを安易に解禁することは、日本の子どもたちの精神の健康と脳発達にとって大きな脅威となる。徹底的にその害毒を教え込むことができるか、さもなくば禁止のままのほうがずっとマシだ。
教師による強烈な「警告と指導」の結果、各々の家庭で、スマホとPCを使い過ぎている親に対し子どもが警告を発するという逆指南の構図が起きるくらいでちょうどいいのではないか。
しかしもし、文科省が及び腰になるか、学校現場が「これ以上ややこしいことで教師の負担を増やしたくない」と言い訳するなどして、こうした「スマホ使い過ぎの恐ろしさ」と「適正なスマホの使い方」を学校で徹底して教えることができないならば、むしろ小中学校でのスマホ持ち込み解禁は絶対にすべきではない(理屈が分かって自制心が育ったはずの高校生以上になれば、上記のリスクをよくよく説明してからルールを決めて持たせるのは構わないと小生は考える)。
ニッポンの宝である子どもたちの精神と脳をむしばむ害毒を制御なしに学校現場に持ち込むことは国家の自殺行為に近い。大げさだと思う人は笑えばよい。しかし心ある人は戦慄すべきだ。
万が一中途半端な学校スマホ解禁という事態になったら、各家庭は自衛すべきだ。もし「緊急の時の連絡手段」または「防犯対策」として必要だからという理由でスマホ持ち込みに賛成されているのなら、お子さんにはフィーチャーホン(ガラケー)を持たせるだけで十分だろう。可愛い我が子の脳と精神を守るためによくご考慮願いたい。
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
