経営戦略の基本的な内容を解説していく内容です。構文という意味はバラバラに読んでもそれなりに意味がわかって読める、定型化されているということですが、読み物としてもそれなりに読めることを目指します。
ファイブフォースモデルは「完全競争市場等の経済原則」と分析対象業界の乖離の度合いで、業界の収益性を分析し、超過利潤が平均的にどの程度残るのか?その要因は何か?を特定していく枠組みである。そのいくつかある要因に対して企業がどのような一連の選択をするのか?がいわゆるポジショニングであり、多様にあるポジショニングをターゲットと戦略的優位性の2軸で、コストリーダーシップ、差別化、集中の3種類に分類したものが基本戦略である。集中におけるターゲットの絞り込みは競合をターゲット以上に減らすことで自社の交渉力を上げる試みとして捉えられるし、コストリーダーシップと差別化という戦略的優位性は、経済学で想定されるコスト逓増モデルとは違うコストの振る舞いを自社が生産活動において実現可能であること、買い手から財がユニークネスを持つと認知され、情報の非対称性からブランドロイヤリティを獲得していることと捉えられる
こんにちは。伊藤です。最近、ぱくたその女の子モデルがさほど増えなくなってきてしまいましたね。もっとそのへんの道端にも可愛い女の子はいっぱいいると思うんですけどね。
今日のモデルさんは白鳥片栗粉さんです。以下、ぱくたそより紹介文です。
元レディースアパレルブランド企画部出身。現在Webのお仕事しています。
休日のみのモデル業です。
Ranshiro(モデル) | TOPMODEL.JP
休日だけモデルをする日々って割とかっこいいですね。平日はWebのお仕事。休日はモデル。別々の扱いなわけですね。そうです。今日は別々の扱いをされているファイブフォースモデルと基本戦略が別のものでなく、同じコンセプトで語られるべきだろうということを書いていこうと思うわけです。
ポーターの勉強会を毎月やっていて、向こう半年ぐらいポーターの分厚くて翻訳の文章が読みにくい本を英語版と対照しながらちゃんと読み返さないといけないので、ここでもポーターネタが増えてしまうかもしれませんね。ごめんなさい。
さて、今日はファイブフォースから基本戦略の流れを説明しようと思います。ファイブフォースを概論で説明して、基本戦略を概論で説明する人はいますが、ほとんどの人は薄緑の分厚い本を読まずに、安直な解説本しか見ていないので、そのつながりについて解説はしませんよね。というか、つながりがあることを理解している人は稀でしょう。
今日はそのつながりについて書いていこうと思います。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
経営戦略構文100選(仮)
2017.08.30
2017.12.14
2018.01.22
2018.01.29
2018.02.14
2018.03.08
2018.12.14
2019.08.26
2020.06.29
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。