年賀状出しますか?年々減少しているとはいえ、2016年用は30億枚販売予定とのことなので、まだまだ健在な風習のようです。
今日、12月15日は日本記念日協会が認定する記念日がひとつもない、めずらしい日です。ということで、今日12月15日から年賀はがきの「特別扱い」が開始されます、という話です。全国の郵便局では、今日から25日までに投函された分については翌年の1月1日(元日)に配達されるものとしています。
そもそも、年賀状、出しますか?
これだけインターネットが浸透し、ふだんの通信にはほとんど郵便を使用しなくなっていることを考えると年賀状はある意味不思議な存在です。年々減少しているとはいえ、いまだに年賀はがきは30億枚(2016年用)販売されるのですから、まだまだ健在な風習のようです。
日本郵便もいろいろと工夫を凝らしており、2016年用には、ディズニーキャラクターやハローキティのデザインはがきのほか、通信面のデザインと合わせて宛名面にもキャラクターなどが印刷できる「ウェブキャラ年賀」サービスもはじめました。ぐでたまやふなっしー、スター・ウォーズやスーパーマリオなど、11種類のキャラクターデザインが楽しめます。
また、2016年用からLINE連携サービス「ぽすくま 森の年賀状屋さん」では、相手の住所を知らないまま、LINEの友人・知人に紙の年賀状を送付することができるようになりました。郵便事業もネット時代に適応して、進化しているようです。
そして年賀はがきといえば、やはり「お年玉付き」です。2016年は100万分の一の確率で当たる一等の賞品に旅行や家電に加えて「現金10万円」が加わります。一等はさすがに当たったことがありませんが、少々期待してしまいますね。もちろん、ふるさと小包や切手セットでも、当たれば嬉しいものです。
毎年、さて今年はどうしようかと悩む年賀状。そもそも出すのか、出さないのか。誰に出すのか。どんなデザインにするのか。どうやって作るのか。個人で出すだけでもいろいろ大変なうえに、会社で大量の宛先整理をする段になると、めんどうくささばかりが先だってしまいますが、それでも最後には「やっぱり出そう」と思う不思議な風習です。
(参照:日本郵便プレスリリース)
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