終わりよければ、すべて良し。大晦日をどう過ごすかは、結構、大切なことである。花火が打ち上がるカウントダウンを、彼女とともに、一流のホテルで過ごしたなら・・・翌年も、きっと安泰だろう。 しかし、その予約は、人気のスポットであればあるほど、なかなかに難しい。念願は叶えられない。不発に終わる。
その1行のメールには、次のこのタイミングに、こうしたいということを書き込む。
要は、クライアントとステップを共有するという意志を示すのだ。巻き込む&味方にするためのいちばんの方法は、相互にバラバラに流れている「時間」をひとつにすること。仕事のスタートと途中と終わりを共有することが、他人を味方にする最良の方法なのである。
「時間」は流れている。しかし、その流れるスピードは、同じように見えて違う。その人の能力や環境によって、ことごとく違う。そのスピード感の違いが、仕事に大きな支障を産む原因になる。だから、スタートから終わりまでの「時間のステップ」を意識し共有することが円滑な仕事の進行には大事なのである。
大晦日に、彼女と魅惑的な花火をスイートルームで満喫する。その刹那的な時間のために、数週間前から、予約担当者を味方につけるための『ステップマネージメント』を実行する。これが、不発で終わらない男になるための秘術である。
株式会社ペンシル 代表取締役 覚田義明さんのご紹介
株式会社ペンシルは、福岡に在る最大のウエブコンサルティング会社(前期売上げ12億6千万円)。福岡に在りながら、ライオンやカゴメ等の大手メーカーで実績をあげる注目の企業である。
http://www.pencil.co.jp/
http://www.facebook.com/KakudaYoshiaki
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。