多くの国民は、直接、菅総理とお話したことはないだろう。テレビや新聞からの報道で伝えられる人柄や言葉の数々は、編集されたものである。 ・・・で、あるなら私達国民は、どうして「本当の菅総理」を知ればいいのか?
菅内閣への不信任案が否決された翌日に、twitterでこんなつぶやきを見つけた。
「これ、ブログに載せて。」いつものように唐突に、菅さんから原稿メールが届いた。不信任案否決後初のブログ、この激動の最中に一体何を書いたのか、と興味津々で開いたら…タイトルは「私と風力発電」!?(http://bit.ly/iqXaqy) この人は、色んな意味でスゴいわ。
http://twitter.com/#!/ken1shimomura/status/77784294151561216
送り主は、菅内閣の内閣審議官である下村健一さん。市民メディアアドバイザーなどを務めている方でもある。そのつぶやきから飛ぶ先は、「あなたと官邸を まっすぐつなぐウェブサイト KAN-FULL BLOG」である。
http://kanfullblog.kantei.go.jp/2011/06/20110606-2.html
恥ずかしながら、今までノーチェックだった。前述のつぶやきが気になり始めて訪問させてもらった。そこには、菅直人直筆のページなるものがある。上記のつぶやきを信じる限り、菅総理より直接指示があって記事が掲載されている。・・・ということは、このブログこそが、菅総理自身のナマの声に近いものであると言っていいわけだ。ここにのみ「本当の菅総理の叫び」があると信じて・・・さぁ、菅総理直筆のブログを閲覧してみよう!
菅総理自身が公にされている文章なので、失礼がないように、そのまま転載させていただく。下記の文章が、不信任案否決後初のブログで、その激動の最中に、菅総理自身が書かれたという文章である。
「私と風力発電」
「大震災に取り組むことに一定のメドがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世 代の皆さんに色々な責任を引き継いで頂きたい。この大震災、原発事故に対して一定のメドが付くまで、ぜひとも私に、その責任を果たさせて頂きたい。(中略)一定のメドが付いた段階で若い世代への引き継ぎを果たして、《次の時代》を、(中略)国民の皆さんの理解を、あらためて築き上げて頂きたい」
---先週木曜の党代議士会で、私はこう訴えました。この中で述べた《次の時代》という言葉で私が思い描くものを、これから綴っていきたいと思います。
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政府は今国会に、《次の時代》への大きなステップとなる法案を出しています。その伏線は、今ら30年余り前にさかのぼります。
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。