普段、見知った相手から思いや感情を引き出したり、会話を盛り上げたりできないのに、面接だけは上手という人はいないはずだ。
面接の力は、雑談力を普段から鍛えることで上がっていく。仕事の合間や休憩時間や飲みながらでもいいと思うが、「話しやすい雰囲気」「相手への興味関心」、「広げる」「深める」「まとめる」という観点からコミュニケーションを見つめなおせばよい。普段、見知った相手から思いや感情を引き出したり、会話を盛り上げたりできないのに、面接だけは上手という人はいないはずだ。雑談下手が、面接官研修を受けて急に面接がうまくなることなど、考えにくい。面接上達への道は、普段から雑談力を磨き続けることである。もちろんそれによって、学生を完全に把握することも、入社後の活躍を完全に予測することも出来ないのは当たり前だが、判断の確度が上がり、受けた学生の満足度も上がるのは間違いない。
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新卒採用
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NPO法人・老いの工学研究所 理事長
高齢期の心身の健康や幸福感に関する研究者。暮らす環境や生活スタイルに焦点を当て、単なる体の健康だけでなく、暮らし全体、人生全体という広い視野から、ポジティブになれるたくさんのエビデンスとともに、高齢者にエールを送る講演を行っています。