ある日社長から、『来たるエネルギー資源の減耗と価格高騰により経済活動が停滞した時に備えて、今から消費を減らし、家庭菜園などを始めるように』というメッセージが届いたら、あなたならどんな反応をしますか。
「農業プロジェクトを最初に発足した時のビルさんの呼びかけにはかなり大きな展望が書かれていましたが、でもまずは社員が家族、特に子供さんに伝えていくことができれば、それは立派な社会貢献なのではと思います。子供はドロンコ遊びが好きですし、大人も畑で土を触るのは楽しい。結局はそれは人間の原点かなと思います」と米倉は言う。
1930年代に世界を襲った大恐慌ほどの規模の経済停滞は、それ以後起きていない。そのような世界的な不況になれば、日本はどうなるのだろう。そんな日は来ないとして今までどおりの経営、暮らしをしている人がほとんどだが、想定外だった地震や津波によってもたらされた原発事故を考えれば、もはや何が起きても不思議はないのかもしれない。経済が破綻し年収が6割になった時のために、そして今の自分と家族の幸福のためにもなることは何か。その答えは複数あるだろうが、その一つが家庭菜園であることは間違いない。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
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