前回は、人から知識を得る方法についてお話しました。今回は、「本」から知識です。読書に関しての名言は多く存在します。「読書は、たくさんの人生で大切なことを教えてくれる」「日頃どんな本を読み、どんな人と接しているかで、その人の人生が決まる」・・・ 本への投資を惜しまないこと、そして、多くの本を読むのではなく、ひとつの本を2回3回と繰り返し読むことで深く内容を理解することができるのです。
とにかく多くの本を読もうと必死になっていると、一冊でも多く読まなければとか、必要なジャンルの本はすべて読んでおこうとか、強迫観念が生まれ、いつまでも心安らかになることがなかったのです。
成功本の類いを、次から次に読みあさり、書いてある良いことを「実践する」時間がない、という笑えない状態になっている人も少なくないと思います。
多くの「多読」より、いい本を繰り返し読む「多度読」への切り替えしをお勧めします。
株式会社マングローブ
今野 誠一
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「スター社員の仕事術」
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今野 誠一
株式会社マングローブ 代表取締役社長
組織変革及びその担い手となる管理職の人材開発を強みとする「組織人事コンサルティング会社」を経営。 設立以来15年、組織変革コンサルタント、ファシリテーターとしてこれまでに約600社の組織変革に携わっている。