世の中はどんどん便利になっています。インターネット、携帯電話、交通機関の発達、性能の向上。便利になることで、以前では数時間、数日かかったことも、たった数分で出来るようにもなっています。
携帯、メール、SNS(Mixi,Twitterなど)を活用すれば、世界中どこにいる人ともすぐに連絡がとれますし、情報(画像、動画含む)も共有できます。
また、電車、飛行機の性能も上がっていますので、以前よりはるかに短時間で移動も可能になっています。
これだけ便利になると、時間を以前よりたくさん使えるようになったように思えます。けれど、ここで見直さなければならない点があります。
それは、
「同じ時間でも、使い方の違いで結果に大きな差が生まれる」という事実です。(同じ時間で出来ることが増えたのですから、以前と同じ感覚で時間を費やしていては、そうでない人と大きな差ができるのは当然ですね。)
例えば、郵送とメール。この速さの違いについては、別に説明の必要ありません。
けれど変わらず、書類を郵送でやりとりしていることは多くあります。(社内伝達書類、稟議書などがそうです)特にルーチンで行っていることでは、こういった差につながることが多く存在しています。
便利さによる差は、ベンチャー企業と、大手企業の間でも見ることができます。
変化の激しいベンチャー企業では「当然」と考えて、導入、活用されているツールも、大手にとっては「仕事でそのやり方は・・・」「活用法をよく考えないと」という固定概念によって導入、活用が遅れ、スピードに差が生まれていることもありますね。
◇便利になればなるほど、次の点が重要になります。
・同じ時間でもやることによって、全く結果が変わる。⇒ 時間の「質」の差
・便利なツールを活用しなければ、スピードに差がつく。 ⇒ 時間の「使い方」の差
便利になったから良かったではなく、便利になったからこそ「何」を「どのように」やるかがさらに大切です。
時間価値を意識して、「質」と「使い方」を工夫してみて下さい。
自己力向上
2010.12.22
2010.11.26
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