『8時だョ!全員集合』で一世を風靡。ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)のベテラン刑事・和久平八郎の渋い演技には、痺れたなぁ・・・。いま生きておられたら、この日本を見て何て言うのかなぁ・・・。
官僚の言葉を、自分の言葉に換える再構築の手続きをやってないから、失言する。
一貫していないと言われる。その揚げ足をとるマスコミや大衆に対して、憎悪する姿をさらす。
悪者になれない。
いじられたらすねる。
ナマの怖さがわかっていない。
そんな姿を見たら、いかりや長介さんなら、きっとこういうね・・・
「だめだこりゃ」
。「8時だョ!全員集合」のコントの中で、
いつも、いかりや長介さんは、最後にやりこめられていたが・・・・
見ている子供達は、いかりや長介さんにふりかかる災難に対して、
「うしろ!うしろ!」なんて、愛を込めて注意をしてくれていた。
お笑いの世界でも、
政治の政界でも、
それが企業であっても、
みんなから見られているリーダーは、消費される。
その怖さを、「権力=ポジション」だけではね除けようとするリーダーに、
「うしろ!うしろ!」なんて、愛を込めた大衆の声は、届かない。
一週間後の3月20日は、いかりや長介さんの命日である。
亡くなってから、もう5年にもなる。
私は、リーダー・いかりや長介を、子供の頃から敬愛する。合掌。
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。