「黙って座ればピタリと当たる」。そんな霊媒師や占い師がいたなら、混迷を極める2009年がいかに生きるべきかを聞きたいところ。 でも、「黙って座ればピタリと当たる」には、カラクリがある。いやいや、努力と言うべきか・・・。そこには、厳しい時代を乗り切るテクニックがある。学ぶべき事が多くある。
昔なら霊媒師「宜保愛子氏」、今なら霊媒師「江原啓之」。テレビで霊能力を公開する方々の手法は、『ホット・リーディング』を駆使していると分析されることが多いようだ。
視聴者を霊能だと信じ込ませること自体はイカサマのそしりを受けるのわかるが・・・
見方によっては、これって「営業努力」であり「徹底した事前調査」である。
本当に、霊能があったり、超能力があったりするヒトが居ることは否定しない。
むしろ、そういうヒトが、ぜひ居て欲しいとも思っている。
しかし、霊媒師や占い師の多くの人達は、
『コールド・リーディング』ないしは『ホット・リーディング』の使い手なわけである。
不景気で先行きが不安。2009年は、霊媒師や占い師の方々が、さらに忙しくなると思う。
その前向きな言葉に耳を傾けて頑張るのも、ひとつ生き方だと思う。
しかし、その言葉を信じ込んだり、当たらないと言って怒ってみたりするより・・・
霊媒師や占い師の方々の、テクニックや営業努力に目を向けて、学んだ方が賢い。
「黙って座ればピタリと当てる」には、
ただ見る(see)だけではなく、観察(observe)するヒューマンテクニックが、
そのヒトを知るための情報収集と膨大なデータベースが、必要なのだ。
「黙って座れはピタリと当てられる」ことに一喜一憂するのではなく。
その霊媒師や占い師に話しを聞きたくなってしまった自分や、この時代を、いま一度、観察(observe)し、情報収集をしてみてはいかがだろうか?
自分の過去と現在によって、ライフスタイルが決定されて、そのまま未来が読まれてしまう。
そんな、占いや霊媒の簡単な公式に当てはまらない「未来ある自分」となるために・・・。
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信条とか・・・信念とか・・・。
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。