日本企業はリーダーシップ過多に陥っている。 動かない組織やチームの原因がリーダーシップにあると妄信している。確かにそれも一因ではある。 しかし真因はフォロワーシップ(メンバーの自立性、自発性)の欠如にあるのです。 その本質と向き合わず、リーダーシップを強化すれば、自ずと牽引型のリーダーシップとなり、 結果、指示待ち、リーダー依存、思考停止のメンバーが激増する。
言われて、はっとした。
ボートの乗組員の一員であるはずの自分は、何もしていない。
何もするなと言われたわけでもなかった。
そもそも何かをしようと考えていなかった。
ただただ、指示を待っていた。
「指示待ち人間」という言葉が脳裏をよぎる。これまで、自分が指示待ち人間だなんて考えたこともない。
悔しい・・・!!
ここから彼らは大きく自己変容を遂げていきます。楽しさも良いでしょう。嬉しさもいいでしょう。でも、今、本当に必要なことは、今の自分自身を俯瞰し、自分自身にどんな変化が必要なのかに気づくことです。
私達がより大きな成長を手にするには、気づきが必要です。研修は一過性であっても、その気づきを得ることができます。気づきがあれば、あとは自分の力で変化を続けられます。
さあ、まずは気づきを得るチャレンジをしましょう!!
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2009.02.10
2015.01.26
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。