企業内部と外部の情報のギャップを埋めるような情報開示や広報活動が企業に対する適切な評価、さらには良い評価に結びつく。市場対話型の経営について考えたい。
企業内部と外部の情報のギャップを埋めるような情報開示や広報活動が企業に対する適切な評価、さらには、良い評価に結びつく。また、そのような情報開示や広報活動、つまり、市場対話型の経営によって、企業は市場の評価を遅滞なく知り、経営活動の適否を素早く判断出来るようになる。
社会、顧客、投資家の評価が適切におこなわれることが前提だが、市場対話型の経営は、社内の知識やノウハウを秘密として閉ざす経営よりも、はるかに有効だと思われる。秘密主義は内部の問題や矛盾を放置して、気付いた時には手遅れなほど組織を歪めてしまう。市場対話型の経営によって環境に組織を順応させ、競争力を高め、維持する最良の判断を下したいものである。
【V.スピリット No.8より】
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V.スピリット 総集編
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