新人が「やるけど挑戦しない」のは、本人の怠けではありません。 多くのでは、その構造を一言で言うなら何か。 私は、現場で起きる停滞の根っこは、だいたいこの3つに収束すると考えています。 ――3つの壁です。場合、環境が“安全運転”を最適解にしてしまっている。だから挑戦が消える。これは構造の問題です。
まず崩すのは「曖昧性の壁」です
新人が挑戦できない職場の多くは、最初にここで詰まっています。
- 誰が最終判断者なのか分からない
- 判断基準が共有されていない
- 目標だけが降ってくる(なのにやり方は現場任せ)
- 「それ、前はOKだったよね?」が頻発する
この状態で「主体性を出せ」「挑戦しろ」と言われても、挑戦できるはずがありません。
新人から見れば、挑戦は“外すリスク”でしかない。
だから安全に確認し、正解を探し、無難にまとめる。合理的です。
では、曖昧性の壁を壊す最初の一手は何か。
答えはシンプルです。「判断の型」を固定することです。
2週間で効く「判断の型」
意思決定や指示を出すとき、最低限この3点をセットにしてください。
- 目的(何のために)
- 判断基準(迷ったら何で決めるか)
- 決める人(最終判断者は誰か)
これを徹底すると、驚くほど現場の迷いが減ります。
迷いが減れば、相談が早くなる。相談が早くなれば、挑戦が“事故”ではなく“学習”になります。
チームビルディングの本質を学ぶ
2026.03.04
2026.03.18
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。
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