新人が「やるけど挑戦しない」のは、本人の怠けではありません。 多くのでは、その構造を一言で言うなら何か。 私は、現場で起きる停滞の根っこは、だいたいこの3つに収束すると考えています。 ――3つの壁です。場合、環境が“安全運転”を最適解にしてしまっている。だから挑戦が消える。これは構造の問題です。
前話でお伝えした通り、新人が「やるけど挑戦しない」のは、本人の怠けではありません。
多くの場合、環境が“安全運転”を最適解にしてしまっている。だから挑戦が消える。これは構造の問題です。
では、その構造を一言で言うなら何か。
私は、現場で起きる停滞の根っこは、だいたいこの3つに収束すると考えています。
――3つの壁です。
- 曖昧性の壁(判断基準が見えない)
- 関係性の壁(相談・相互支援が機能しない)
- 存在の壁(空気が重い/エネルギーが湧かない)
新人の熱量は、能力で決まるのではなく、この壁にぶつかった瞬間に削られていきます。
そして厄介なのは、壁がある職場ほど、表面的には“真面目に回っている”ことです。
報連相はある。ミスも減る。会議も行われる。
でも、挑戦がない。成長がない。未来が生まれない。
この状態こそ、チームが弱っていくサインです。
ここで大事なポイントを一つ。
3つの壁は、順番を間違えると効きません。
最初に崩すべき壁を間違えると、施策は空回りします。
チームビルディングの本質を学ぶ
2026.03.04
2026.03.18
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。
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